アルベルトファインはやっぱ弱い

今日も暑いですね～これからアルベルトファインの修理にとりかかるパパチャリ。アルベルトファインといえば、アルベルトのようで、アルベルトでない自転車（笑）今年のモデルは名前をアルベルトライトと変えてきましたが、ぶっちゃけ、スーパー量販店向けの自転車です。さらにぶっちゃけていうと、価格を安くしなければ売れないので、部品の質を落とした自転車です。Ａｌｂｅｌｔの横にｆｉｎｅという文字を小さく、わかりづらく書いているのが、あざといじゃあ～りませんか（笑）

「アルベルトとアルベルトライトの違い【動画あり】」コチラの記事は毎月ベスト10入りする人気記事です（自画自賛　笑）そこに、どこの部品構成を落としているか書いていますので、どうぞご覧ください。

その使っている部品の違いのひとつがリム（車輪）。アルベルトはステンレスリムなんですが、アルベルトファインやアルベルトライトはアルミリム。

アルベルトのお客様は通学・通勤としてお使いになっていることがほとんどなので、毎日、毎日、数キロ走ることもざらで、ちょっと、お買い物～として使っている奥様用自転車とは比べ物にならないほど酷使されます。消耗も激しいです。

なので、リム（車輪）はステンレス製のほうがいいに決まってます。画像のようにスポークが外れました。これ外れているのはまだ1本だけですが、この1本を補強しても、他のスポークも、いずれ折れる状態。ほぼ全部ガタガタ状態になっていました。なので、今回はスポーク全取替えをします。欲をいえば、ハブも交換したほうがいいのですけどね～。

ということで、長い目で見れば、通学の3年間、6年間、安全にご使用いただくには、やっぱ、ステンレスリムを選ばれるほうがベストな選択です。